世界レベルの一流の空気感

劇空間えとわ〜る

劇空間えとわ〜る

劇空間えとわ〜る

劇空間えとわ〜る

金沢から東京へ向かう新幹線の中です。

一昨日はえとわ〜るにて、昨日は金沢にて、スペインが誇るビクトールディアスさんをお迎えしたコンサートのピアノを弾かせていただきました。

18日のえとわ〜るのライブでは、悠路門下生が歌い、悠路先生が歌われて、ビクトールディアスさん、そしてモレノさん、そしてケン カタヤマさんが遊びにいらして華やかなコンサートになりました。

連日連投、毎日ほぼ10時間はピアノの前にいる日常生活のおかげと、日々、悠路先生のハイレベルのライブ伴奏は実を結び、ビクトールさん、モレノさんが短いリハーサルでその日のライブの出し物を決めていく速度に自分が普通に対応していました。

前回、あれは確か3年前だったか?
同じシチュエーションで、ピアノの前でコチコチだった私からしたら、この3年間は私の音楽人生で宝物の時間だったのだと思います。

まず、多方面で曲を知っていること。これが一番大事。
ビクトールディアスさんの譜面は表記の仕方が違っていて、コードのCmは、Dom と書かれていたり、コードが書いていない2段譜だったリします。
前回はそれでもうビビってしまったのでした。
えとわ〜るでのコンサートは大盛況でした。

悠路先生に褒めていただいて本当に嬉しかったです。

えとわ〜るライブが終了して次の日の19日、つまり昨日ですね。
あまり寝る暇もなく、4:00に起きて、ビクトールディアスさんのホテルにタクシーでお迎えに参りました。

さあ、ここから、フランス語、スペイン語、日本語、とにかく知っている言葉を使って会話をしていく羽目になりました。

私の脳味噌がフル回転しました。
人間の脳味噌というのは、計り知れない能力を持っているのですね。
お互い音楽家どうし、耳を頼りにするわけです。

インプットは耳、で、脳味噌で処理して口からアウトプットする時に、日本語だったり、スペイン語だったリ、フランス語だったリするわけです。
そのやりとりをずーっとしていると、自分が何語を喋っているのかわからなくなるのでした。
それは、彼も同じ現象が起こっていました。
言葉は面白いです。

金沢に到着して、何と!
9:00から金沢の生徒さんのレッスンを二人したのです。
それも日常で、18日のえとわ〜るのライブの前も三人レッスンしてから世界の歌手のコンサートでした。自分って凄いと褒めてあげました。

それから今日のコンサートのリハーサルが始まりました。
ビクトールさんも悠路先生も、その会場の響きにインスパイアされて曲を決めます。

スタジオKは、えとわ〜るに比べて天井が高く、ピアノはスタインウェイのヴィンテージなのでか、ビクトールさんは、ピアソラ、フォルクローレ、イタリアンな楽曲が出て来ました。

リハーサルの最中、知らない曲が出てきて、ビクトールさんに、説明してと私が言いました。
私が説明してと言ったのはフランス語で、
するとビクトールさんはスペイン語で説明してくださるんですけど、何故か、わかるんです。
あっこれ、フランスに行った時もそうだった。
言語を司る脳味噌の違う場所で理解していくみたいな、、、、、。

ビクトールさんのリハーサル、悠路先生のリハーサルを終えて、それから、昨日出演された4人のリハーサルをたっぷりしました。

体力と集中力は比例しています。
身体は悲鳴をあげていましたが、心は踊っていました。
私は、つくづくエリートコースの音楽家から始まらなくて良かったと思います。
一つのコンサートは、大抵一人のピアニストが弾きます。

つまり、席は一つしかないのです。
たくさんのピアニストがいる中、萩原えり子、下手くそとずーっと言われ続けて来た私がピアノを弾かせていただける、そしてこんなに華やかなコンサート、超満席のお客様の前で、世界の一流歌手の伴奏をさせていただける。

だから、死ぬ気でやる。
そんなに華麗なピアノは弾けないのだから、一生懸命弾く。
もう今日死んでも悔いはないって。
まあ、大抵、反省が残り、まだ死ねないと思うんですけどね。

金沢のコンサートはまたもや、感動的な想い出に残るコンサートになりました。

ビクトールさんの歌、悠路先生の歌は、世界の一流の声です。
まさに、箱が鳴る。

私が一番嬉しかったのは、金沢の歌手が三人、東京から乗り入れた歌手が一人、それぞれ4曲ずつ歌われましたが、自分の中にあるものが、この空気感で引き出して貰ったのだと思います。素晴らしい歌でした。

感動的なコンサートの後は、美味しい蟹しゃぶでおもてなしを受けました。
ビクトールさんも同席してくださいました。

出演者とスタッフで10名の打ち上げの間も、日本語、スペイン語、フランス語が飛び交って
いました。

皆さんの笑顔が最大のご馳走でした。

さあ、もうすぐ東京駅に到着します。

今日はえとわ〜るで花岡るいさんのソロコンサートです。

メンバーは、ダブルロールのベース、大西さん、ドラムは貝増さん、
そう言えば、この二人はスペイン人のに負けない背たけとエネルギーだわ。
今日のリハーサルは日本語が通じるからありがたい。笑
そんなことを言ってないで、もっと語学を勉強しなくては。

これからそのまま、リハーサルに突入。
私にはこういう生活が合っているというか、こういう方が好き。

占い師さんにみて貰ったことがあります。
前世は、旅から旅の吟遊詩人だったのだそうです。

長文を読んでくださいましてありがとうございました。